先輩社員の声– voice –

当時の私は、勤めていた会社を退職し、仕事探しをしながら交通整理（ガードマン）のアルバイトをしていました。
アルバイトを始めて数日後、石井組が施工する工事現場にガードマンとして配属されました。
石井組の作業を見ていると日を追うごとに、土木工事に興味を持ち始めました。そして石井組現場スタッフのチームワークが良い所。作業を一生懸命行う所。などに共感し、担当していた現場監督に誘われそのまま石井組に入社しました。

現場監督を行っています。
施工管理・工程管理・安全管理・資機材の調達等、が主な仕事です。
より良い物を造るため、先輩監督や現場スタッフの意見を聞きながら日々頑張っています。

平成14年の入社当初は、現場スタッフとして勤務していました。
先輩監督の測量や現場写真撮影の手伝いをしている内に、監督業務に興味を持ち始めました。
会社に志願して、平成19年に2級土木施工管理技士、平成20年に1級土木施工管理技士を取得しました。
始めは先輩監督について現場管理を行っていましたが、平成20年頃からは一人で現場を任せてもらえるようになりました。

工期や自然環境等、厳しい条件下で皆で協力して新しい物を造っていくところです。
大変な現場ほど、完成した時の達成感は大きいです。また、社長の考えが利益第一主義で無いところです。
施工性や品質を向上させるための投資には寛大で、先日も新しい測量器械を購入してもらいました。

土木業界にも、様々な新技術が導入され始めています。
新技術を活用しつつ、今までの現場主義の体質も変えずに調和を図っていけるような会社作りに貢献できればと思っています。
また、自分自身がそうだったように、異業種からの転職者には丁寧な指導を行い土木の魅力を伝え、後輩から尊敬してもらえるような現場監督になりたと思っています。